
建築→都市→経済と、自分の興味はこのかた展開されてきてて、
「経済学」じゃなくて「経済」のなんか面白い本はないかと思って読んでみた。
クルーグマンの明快で潔い論理と、口語でガンガンとばす日本語訳が独特で面白い本。
経済入門というよりは90年代を迎えるアメリカ経済に向けて、みたいな内容。
でも今読んでもすごく刺激的。ここで描かれてる未来のシナリオもあながち外れていない。
経済で最も大事なことは「生産性」と「所得分配」と「失業率」の3つだけらしい。
その中でも「生産性」がほぼ全てらしい。これが一番勉強になったこと。
「でもなぜ生産性が変動するのか実は誰もまだわかっていないのです」と言い切ってるのがすごい。
じゃぁその生産性って何?何でそんなに大事なの?ってことが今後の興味になりそう。
S&L問題とか、市場経済に任せっぱなしじゃよくないことも起こるのは当然だよ、
そういう視点があるのが個人的には嬉しい。まともな政策ってものはもちろん大事。
経済はどこまでコントロールできるものなのか、するべきものなのか、これも気になるところ。
とにかく…読んでよかった!オススメ!































